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「どうする家康」時代考証担当者の書!

『徳川家康と武田信玄』 平山 優

令和5年の大河は家康

なんと松潤の家康が見られるとは!

と思った方、多かったのではないでしょうか。

いよいよ明日からですね~

重厚なイメージの俳優さんが

演じられていることが多い徳川家康。

「青天を衝け」のストーリーテラー家康は

北大路欣也さんでしたね。

 

これまで、いろんな徳川家康を描いた

小説やドラマ、映画の中で

主役でなくても存在感のある人物像が

出来上がっている戦国武将。

これを松潤がどう演じるか、楽しみです!

 

さて、今回の本。

徳川家康と武田信玄(1) [ 平山 優 ]

価格:1,980円
(2022/12/28 17:25時点)
感想(0件)

小説ではなく、史料として残っている文献を

平山氏が繋ぎあわせていくような感じ。

小説のように登場人物がしゃべることもなく

劇的な描写があるわけでもなく、

淡々と「証拠資料」を解説してくれながら

戦国の世が進んでいきます。

 

ちなみに平山氏のTwitter ←はこちらから

 

武田信玄がもっと長寿だったら…

戦国のいく末は、家康の命運は、

また違ったものになっていたのか。

 

歴史のタラレバは小説にまかせるとして、

これまで読んだいろんな物語を

いったん忘れて

社会的ニュースを読む感覚でトライしてみるといい

1冊じゃないでしょうか。

 

にしても、

脱糞、いや、焼き味噌?の😅大変な思いを

させられた信玄公への恐れとリスペクトは

生涯、家康の心の奥に生きていた、はず。

 

家康と信玄をピックアップして

現在のところ、史実とされている事柄を

綴ったこの本は、

大注目の「どうする家康」時代考証担当する

著者の気合いが感じられる1冊!

でしょう👍

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