鬼人幻燈抄 いよいよ第11巻!
※ネタばれ少々ありです。
6月の第10巻大正編「夏雲の唄」から4カ月、
いよいよ11巻目!というか
ついに時代は昭和まできました!
価格:1,430円 |
昭和初期は戦争の時代ですが、
そこははぶきましたね。
「鬼の出る幕ではない」と。
なので、ちょうど母が生まれた頃が舞台の
お話になってました。
そして鬼封じの刀に閉じ込められている間に
私が生まれた年も過ぎました💦w
切った張ったのない世界
根底に悲しみとやるせなさを漂わせながら
後味はやさしくあたたかい、
そんな1巻だったように思います。
甚夜の悲しみ・憎しみは幾多の出会いと別れに
浄化されそうでされず、濁りと化して
迷いを呼び葛藤を産む…
そして月日は止まらず流れ続け
また次の出会いへ。
昭和から平成へ、世代を渡って繋がる縁は
物語をどう導くのでしょうか?
来年2月発売予定の
「平成編 逢う日遙けし」
待ち遠しいけれど、終わりに近づいていくのは
淋しい…
えっと、余分ですが。
「青菜」…老眼にて、見間違いかと思いましたが
よくよく見ても「菜」でした😅
以上です😆