沈黙のパレード
スクリーンの前でお出迎えの
湯川先生😍
ガリレオ劇場版第3弾は
「沈黙のパレード」
(パレードというワードは
東野圭吾氏っぽい気がする。)
「容疑者Xの献身」も「真夏の方程式」も
テレビドラマ版に比べると
かなりシリアス、かなり重い、かなり暗い…
そして今作もつらかった。
ここでネタバレもまずいと思うので
ざっくり感想になってしまうけれども
沈黙するには意味があって。
沈黙を破るにも意味があって。
そこには湯川先生の物理学的数式は
あてはまらない。
極端にいうと、物理学教授・湯川学(福山雅治)は
必要あったかと言われても反論はできない気がする。
けれど、内海薫(柴崎コウ)・草薙俊平(北村一輝)
とバディであり親友である
湯川学は必要不可欠なのだ、と
私は言い切る。
3人が揃って心をぶつけ合い、
被害者の為、草薙の為に湯川・内海ペアが
頭を悩まし心を痛めつつ事件を解決に導いたのであり、
それぞれの心の救いが得られたのだと思う。
草薙の心に澱む後悔や無力感が
少し癒やされたなら良かったが
なにせ暗い劇場版のこと
スカッと解決、いや~良かったね!
という気持ちで
劇場を出ることはできなかった…
にしても、被害者の父役、ずんの飯尾和輝さん。
ベテランの有名俳優陣に交じっての
切なすぎるお父さんを
素晴らしく演じられていて驚きでした!
以上、あくまでも個人的な感想でした🤗